お菓子と懐紙
2012/01/02
あけましておめでとうございます。
どんなお正月をお過ごしでしょうか。
私は年末に実家に帰ってきてから、久しぶりにゆっくりとした時間をすごしながら、
懐紙の使い方などを考えています。
懐紙はいろいろな場面で活躍しますが、折って使うことが多いのではないでしょうか。
なんといっても”紙”ですし、日本は折り紙文化の国ですから。
私も、折り紙の本を見ながら、懐紙でできることはないかと考えることがあります。
今日、こんな折り方を見つけました。
「ちりとり」という名前が付いているとおり、そのものですが、
解説にあったとおり、お菓子を載せてもいいと思いました。
お菓子の種類だけ折って、きれいな折敷やお皿の上に乗せれば、
あられも格が上がったように見える・・・というのは良く言い過ぎでしょうか。
残ったお菓子は包んでお土産にお持ち帰りもできます。こんなふうに。
小さい子供たちには、包み方を教えてあげると喜ばれそうです。
大人も同じかもしれません。
今年もいろいろと工夫して、懐紙の使い方をご紹介していきたいと思います。
今年も、懐紙と辻徳をよろしくお願いいたします。