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紙布とは

辻徳の紙布の種類
・手織り 経糸も緯糸も全て辻徳の紙の糸を使用しています。
・機械織 経糸に絹糸を使用し、緯糸に辻徳の紙糸を使用した「絹紙布」

2種類の紙布のほか、組紐やアクセサリなど、良い製品を作るため、工夫と研究を続けております。

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紙の糸を使ったアクセサリー「sifuori」

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西陣で織られた絹紙布「tumuri」

「sifuori」「tumuri」はオンライン通販で購入することができます。

辻徳の新ブランド、紙の糸を使った織物「SIFUORI」(シフォーリ)

近年、天然素材である紙糸や紙布は再び注目されています。
辻商店が50年以上取り扱ってきた金銀糸を使い、新たに白と黒の2色の紙糸を開発。

この紙糸を使って織物にしたものが紙布になります。

手織りのものは京都で活躍する織物作家達が経糸も横糸も全て紙糸を使って丁寧に織り上げ、緻密な織とシックな格子柄の美しい織物にしています。

機械織りでは、京都西陣の工房で経糸をシルク、横糸に紙糸を使って織り上げました。
この丈夫で軽く美しい紙布を使い、アクセサリーなどのファッションアイテムとして誕生したのが「SIFUORI」です。

絹紙布で作られた「tumuri」

縦糸をシルク、横糸を紙糸で織った布を「絹紙布」とよびます。tumuriには横糸に辻徳の紙糸を用い、京都西陣の工房で織られた絹紙布を使用しています。

最も特徴的な点は、伝統の技法で織られた「紗」の織物です。紗の歴史は古く、平安時代には衣冠束帯の夏用のお召し物などに使われてきました。

糸の本数を少なくし、もじりながら折ることで綾崩れがしにくく、透け感と軽さが魅力の織物です。

 

そのほかにも、伝統の菱柄やドット柄、独特な組織織を使用しているものもあります。

最初に紙糸を作ります。手作業で行う場合は細く割いた糸をもみほぐして柔らかくし、撚りをかけて紙糸を作ります。もみほぐす工程は時間と手間がかかるうえ、手の皮がむけないよう軍手を着用して行いますが、かなりの力仕事になります。

機械で製糸する場合は、紙を1㎜~12㎜程度にカットしたものを撚糸機で撚り、糸にします。
この糸を使って織物にしたものが紙布になります。
経糸・横糸とも紙糸を使ったもの、経糸は絹や木綿など他の素材を使用し、横糸だけに紙糸を使ったものなど、様々な織物があります。

金銀糸原紙の表面に金や銀の着色をせずに糸にしています。

通常、紙糸は原紙を1mm~2mm巾に断裁(スリット)していますが、辻徳の紙糸は布や紐にした時に紙の風合いを感じることができるよう、太めに裁断しています。

京都市産業技術研究所の協力で得たデータに基づき、この紙に最適な回転数で撚っていますので、より強い糸になっています。

原紙を4㎜巾、8㎜巾、12㎜巾に裁断したものがあります。

また、裁断したままで撚っていない「平糸」もあります。

京都の伝統産業“西陣織”で使われてきた金銀糸。そのもとになるのが金銀糸原紙です。

原料は主にマニラ麻、ミツマタ、パルプですが、シルクが入ったものもあります。薄い紙の上に金銀のフィルムを蒸着し、細く断裁して撚り合わせて金銀糸にします。

黒い原紙は紙の原料を黒く着色して漉いています。喪服などの黒い帯に使用されます。

紙布の始まりは江戸時代にさかのぼります。初めは使い終わった紙を再利用して作られたようです。

その後、あらかじめ紙布用として漉いた紙が用いられるようになり、軽く通気性が良いことなどから、主に女性の夏の衣料として使われていました。
一時はかなりの生産量があったようですが、明治以降、紙布は急速に姿を消してしまいました。

昭和になり、一部で紙布は再び生産されるようになりましたが、あまり一般的ではありませんでした。近年、SDGsや環境保護の観点から、天然素材である紙糸や紙布は再び注目されてきています。

▲絹紙布

経糸にシルク、緯糸に紙の糸を使って折った紙布を絹紙布と言います。

辻徳の絹紙布は西陣の工房で織られています。

▲手織りの紙布

経糸、緯糸とも全て紙糸を使って織られています。

辻徳の店内にある織機で織られています。

「絹紙布」製造風景

参考価格

・手織り

京都で活躍する手織り作家による織物。黒と白の紙糸を用い、シックなチェック柄に仕上げています。(撥水加工済)
参考価格:30cm巾 ¥24000/m

・機械織り

京都西陣の工房で織られた織物。経糸にシルクを使用しています。柄は自由に織り込むことができます。(撥水加工済)
参考価格:70cm巾 ¥20000/m~¥25000/m

紙布と紙糸についてのご要望には柔軟に対応させていただきます。お気軽にお問い合わせください。

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