懐紙のお手拭
暑い日が続いていますが、いかがお過ごしですか。
私はちょっと夏バテ気味。
年々、体調の維持が難しくなっていると感じる今日この頃。
体のことを知るいい機会!と前向きにとらえたいと思います。
さて、これまでも折につけお話ししてきましたが、
懐紙をお勧めする理由を改めてご紹介します。
懐紙の特徴として、
適度な厚み
吸収性の良さ
ほどよい大きさ
を上げることができます。
拭くこともできて、
書くこともできる。
小さなものだったら包むこともできて、
持ち歩きにも適している。
これが全てできるのが懐紙の良さです。
その良さを活かした使い方をもう一つ発見しました。
![](https://www.tsujitoku.net/wp-content/uploads/2014/07/kirifki.jpg)
こげ茶色のテーブルに黒い盆なので、わかりにくいかもしれませんが、
懐紙を二つ折りにして入るトレーなどに懐紙を置き、
スプレーでたっぷりと水を含ませます。
後は、食事の時にウェットティッシュ代わりに使うだけ。
![](https://www.tsujitoku.net/wp-content/uploads/2014/07/kirifki2.jpg)
食事中に口や手をふくのは、おしぼりでも構いませんが、
横れたものを使い続けるのは抵抗があります。
こうして懐紙を用意しておけば、その都度きれいなものが使えますし、
ウェットティッシュの箱を置くより品がいいと思います。
たまった懐紙の使い道としてもおすすめします。
懐紙はすぐに乾いてしまうので、スプレーを近くに置いたほうがいいでしょう。
気を付けていただ生きたいのは、懐紙には吸収性がないものもあるということ。
水分のあるお菓子を置くときにはそのほうがいいのですが、
おしぼり代わりにするときは水を吸いにくい懐紙は使えません。
ちなみに、辻徳の懐紙も吸収性のあるものとないものとがあります。
「にじみ止め加工あり」の記載があるものはこういった使い方はできませんので、
ご注意ください。
懐紙、たくさんあって使いきれないと思っている方は、是非お試しください。
辻徳では、お茶席だけでなく、普段から懐紙をおしゃれに使う方法をご提案しています。
普段使いできるポップな柄や古典をモチーフにしたものなど、多数取り揃えております。
また、懐紙のオーダーメイドも承りますので、お気軽にお問い合わせください。
●辻徳の商品はネットショップからご注文いただけます。