敷紙
2016/10/26
寒くなったり、暑くなったり、安定しないお天気ですが、季節は確実に秋になってきています。
庭のつわぶきが満開です。
先日、礼法の後藤先生が某社の新人マナー講習を引き受けられ、私も微力ながらお手伝いさせていただきました。
2時間半で洋室のマナーと和室のマナーの両方を、というご要望でしたが、充実した内容で、私もお手伝いさせていただいたことを嬉しく思いました。
講習の中に、お茶とお菓子を召し上がっていただく時間があったのですが、今回、私は懐紙を写真のように折って用意しました。
複雑そうに見えますか?
でも実はとても簡単です。
まず、普通に吉の二つ折りにします。
次に、たての真ん中あたりを斜めに折ります。
楊枝を入れる場所をつくるため、右端を1センチ程度折りあげます。
いかがでしょうか。
ちょっとした工夫で形よく使うことができます。
どうぞお試しください。
株式会社辻商店
辻徳では、お茶席だけでなく、普段から懐紙をおしゃれに使う方法をご提案しています。
普段使いできるポップな柄や古典をモチーフにしたものなど、多数取り揃えております。
また、懐紙のオーダーメイドも承りますので、お気軽にお問い合わせください。
●辻徳の商品はネットショップからご注文いただけます。