黒い懐紙でクリスマスカード
2011/12/06
懐紙が白なんて、だれが決めたのでしょう。
いろいろな柄があったら楽しいのと同じで、いろいろな色の懐紙があってもいいのではないでしょうか。
もともとは生活に密着した紙だったのですから、色にこだわりはないはずだと思うのです。
辻徳オリジナルは真ん中の「抹茶入り懐紙」です。
くすんだ色が付いているのは原料に抹茶を入れたから。
よりカジュアルに使っていただきたい懐紙ですが、もちろんお茶席にもお使いください。
右は藤色懐紙です。
とても品のよい色合いが人気です。
そしてもう一つ、黒い懐紙が加わりました。
黒といっても、実際は濃い緑色、黒板の色よりもう少し濃い感じです。
この懐紙に冬の星座を銀色でプリントしました。
夏空バージョンが好評だったので、冬空も作ってみました。
冬の星座がすべて入っていますが、わかりますか?
天文はからっきし!の私には・・・
黒い懐紙を何に使うの?
それはあなた次第。
白や金銀のカラーボールペンで書けば素敵なメッセージカードになります。
(へたくそな絵は気にしないこと!)
メッセージを書いた懐紙は右のようにお手紙折にしてクリスマス用の飾りをつけてみたものです。
手作りのクリスマスカードになりました。
工夫でどんな使い方もできるのが懐紙のよいところ。